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ゲーム音痴な私と、最強AI。二人三脚で挑む初代バイオハザード攻略記?

Published on 2026年2月18日

バイオハザード。映画も話題になったし、名前は知ってる。でも、自分には無理だと思っていました。だって、昔のゲームって誘導が少ないんですよね。まず何をすればいいかわからない。矢印も出ない。「とりあえずあっち行ってみよう」の「あっち」がどこかもわからない。そんな私にとって、バイオハザードの洋館は「ただの広すぎる不審な家」でしかありません。

一つずつ試して、正解を自分で見つけることも可能でしょう。でも、正直、そこまで努力する価値は感じない。その時間があるなら、新しいゲームで頑張りたい。そんな風に思っていたある日、ふと頭に浮かんだんです。

「AIに『今ここにいる』って伝えたら、次の一手を教えてくれるんじゃない?」

少しずつ教えてもらいながらなら、進めることができるんじゃないか。一縷の望みを抱いて、ゲーム音痴と最強AIの二人三脚、始めました。使うのは Gemini。チャット形式で「今の状況」を投げかけて、攻略のヒントをもらう作戦です。

いや、むしろGeminiに言われたことしかやらない位の気持ちでやります(笑)

暖かな照明のリビングで、ソファに座りブランケットにくるまりながらリラックスしてテレビゲームを楽しんでいるすみれのイラスト。手にはコントローラーを持ち、穏やかな表情で画面を見つめている。

思考停止宣言。Geminiの言うこと以外、やりません。

まず、私のゲーム歴を正直に言います。ほぼゼロに近い。3D視点が苦手で、カメラが切り替わるたびに「どっち向いてるの!?」となる。パズル要素で詰まりがち。そんな私が挑戦したのは、バイオハザード HDリマスターです。今回やるのはスイッチ版です。

「今〇〇の部屋にいて、〇〇を手に入れた。次はどこに行けばいい?」のように、状況を具体的に伝えて、Geminiにサポートしてもらいます。今回も読者の方も真似しやすいように、実際に送ったプロンプトに近い形で載せていきますね。

読者へのルール共有(ゲームの話の前に)

この記事を読む前に、私が今回の実験で決めたルールを共有しておきます。読者の方も、同じようにAIに攻略を頼むときの参考にしてみてください。

  • AIにはネタバレしてもらってもOK … ゲームとしての楽しみは減ってしまうかもしれないけれど、今回は「進むこと」を優先。ネタバレOKでいきます!
  • どれだけ細かく質問してもOK … 「もっと詳しく」「何階のどのあたり?」「順番は?」なんでも聞いていい。遠慮しない!
  • AIが突然変な説明をしだしたら、チャット枠を新しく立て直してOK … 会話がこんがらがってきたら、潔く新規チャットでやり直す。リセットは恥じゃない!
  • プロンプトに打ち込む内容は自由 … 前提条件を細かく指示してもよし。「ゲーム音痴なので、操作が下手な前提で教えて」とか「ネタバレOKで答えて」とか、自分ルールを書いちゃって大丈夫!

このルールを頭に入れたうえで、これからゲーム内の話に入っていきますね。

少しずつ進んだ記録①:ゲームを始める前に、サポートをお願いしてみた

ゲームを買ったはいいけど、起動したらまず何を選べばいいかわからない。キャラクター? 難易度? 操作方法? 昔のゲームは最初の画面から誘導が少なくて、スタート地点でつまずきそうになった私。ここで、いきなり「今の状況」を伝えるのではなく、これからプレイする前提でサポートをお願いするプロンプトを試してみました。

AIへのプロンプト

バイオハザードHDリマスターをこれからプレイしようと思います。サポートをお願いできますか?
サポートのルール:
ネタバレはしても問題なし
アイテムを取るタイミングやセーブをするタイミングなども知らせて

キャラクター選択、ゲームレベル選択、操作方法の選び方を丁寧に教えてくれました。

おお、ゲームが始まる前から頼りになる! どのキャラで始めればいいか、難易度はどれがおすすめか、操作は「オリジナル」と「新しい」のどちらを選ぶとよいか。最初の画面で迷わずに済んだ。サポートのルールを最初に伝えておいたことで、ネタバレOKやアイテム・セーブのタイミングまで教えてくれる前提ができた。この一手で、二人三脚の土台ができた気がした。

少しずつ進んだ記録②:食堂〜廊下

ここからはGeminiの指示どおりにゲームを進めていこうと思います。

AIからの回答

オープニングが終わるとホールに立っています。まずは左側の扉から**「食堂」**へ向かってください。
【今取るべきアイテム】
食堂の暖炉の上: 「エンブレム」(後で使いますが、今は枠に余裕があるので取っておきましょう)
【行動】
食堂の奥の扉を開け、廊下へ。
最初のゾンビが登場します。
戦わずに引き返してください。 倒してもいいですが、弾の節約と、後で「クリムゾン・ヘッド」化するのを防ぐため、一旦ホールまで逃げるのが正解です。
ホールに戻ると仲間(バリー)がいなくなっており、足元に**「ハンドガンの弾」**が落ちているので拾います。

順調順調…。食堂まで戻ったらイベント発生して、バリーがゾンビを倒してくれましたが、Geminiは一切そんな事には触れないんだな…なんて思いつつも、ウェスカーに会いにホールに戻りました。

ホールに戻ると仲間(バリー)がいなくなっており、足元に**「ハンドガンの弾」**が落ちているので拾います。

ちょっとこの部分も、ウェスカーが見当たらないから、バリーと一緒にホールを探すイベントだったような…。ちょっと怪しくなってきました。

少しずつ進んだ記録②:美術展示室

次にホール東側の美術展示室に行くように指示されたので、行ってみる。

AIからの回答

【今取るべきアイテム】
「館の地図(1F)」
部屋の奥にある石像を、棚のような段差まで押し動かしてください。その上に登れば地図が手に入ります。

……逆。完全に逆。Geminiくん、君はどこの世界線のバイオを遊んでるんだ? と思いつつも、なんとか地図をゲット。不穏な空気はここから始まりました。

少しずつ進んだ記録②:1F東側「階段下の物置」

AIからの回答

地図を取ったら、一度「セーブとアイテム整理」ができる拠点を目指しましょう。
【ルート】
– 美術展示室を出て、廊下を右(東)へ進みます。
– 窓から**ケルベロス(ゾンビ犬)**が2頭突き破ってきます。
戦わず、そのまま走り抜けて奥の扉へ! 弾の無駄です。
– 扉を抜けた先、階段のすぐ横にある扉が**「物置(セーブ部屋)」**です。

ここで頭に「?」が浮かびまくりました。説明を読んでも全く意味がわからなかったんです。

AIへのプロンプト

次の目的地:1F東側「階段下の物置」の場所が分からないんだけど。

そこで再度聞いてみました。

AIからの回答

迷わせてしまってすみません!オリジナル操作だとカメラが切り替わるので、方向を見失いやすいですよね。
現在地(美術展示室)からの最短ルートを、**「ジルの視点」**で具体的にナビゲートします。

そう言って彼は説明を続けました。

AIからの回答

1. 美術展示室から「ホール」へ戻る
まずは、今いる「美術展示室」を出て、最初の中央ホール(階段がある広い場所)まで戻ってください。
2. ホールから「東側廊下」への入り方
– ホール1階に立ち、向かって右側(東側)を見てください。
– 扉が2つあります。
– 1つは、一番最初に入った「食堂」への扉。
もう1つは、その少し奥にある「茶色の小さな扉」です。(青い扉ではありません)
– この「茶色の小さな扉」を開けて中に入ります。
3. 「コの字型」の廊下を突破する
中に入ると、L字〜コの字に曲がった廊下に出ます。
– 少し進むと、窓を突き破ってゾンビ犬(ケルベロス)が2頭乱入してきます!
【重要】 相手をせず、そのまま真っ直ぐ奥へ走り抜けてください。
– 廊下の突き当たりにある扉を開けます。
4. 階段下の「物置」に到着
扉を開けると、目の前に上へ続く階段が見えるエリアに出ます。
– その階段のすぐ真横(下)にある扉が、目指す**「物置(セーブ部屋)」**です。
– ここにはアイテムボックスタイプライターがあります。

「ホール1階に立ち、向かって右側(東側)を見てください」と言うので、そちらを見る。しかし、そっちの方向は今出てきた「美術展示室」の扉。。。

「1つは、一番最初に入った「食堂」への扉」と、彼は言いますが、食堂の扉は左側(西)ではないの?本当に?

AIへのプロンプト

ホールの階段にむかって、左側に食堂の扉があって、右側に美術部屋の扉があるんだけど、間違ってる?

あまりにもわからなかったので、申し訳なさもありながら、もう一度質問してみました。

AIからの回答

大変失礼しました!私の説明で混乱させてしまい、申し訳ありません。
あなたの認識が完全に正しいです。私の左右の案内が逆になっていました。混乱を整理しますね。

……えっ、嘘でしょ? 自信満々に語っていたあの長文は何だったの? 私の右は、Geminiの左。 致命的なボタンの掛け違いが発覚した瞬間でした。

AIからの回答

2. 目指すべき「物置(セーブ部屋)」への行き方
美術展示室から「物置」へ行くには、一度ホールに戻る必要はありません。そのまま奥へ進むルートが最短です。

まだ序盤だよ?Geminiくん。

さっきと言ってる事が違うじゃん…。わたしはそっと、コントローラーを置きました(笑)

すみれ的考察:AI攻略、うまくいかなかった

序盤はうまくいった。ゲーム開始前のサポート、食堂や廊下の流れ。Geminiの指示どおりに進めて、「お、いけるかも」と思った瞬間もあった。しかしそれもほんの一瞬。

普通の攻略サイトを見ればよかったんだけど、それはどうも無機質に感じることがある。AIに寄り添ってもらうことによって、実際は攻略サイトと同じではあるんだけど、友達にサポートしてもらいながら、自分で頑張ってる感が少しでも感じれる。そんな期待をしていた時期がわたしにもありました。

攻略サイトの方がマシだった……と気づいた頃には、もうやる気が尽きてた。

AIチャットボットの的外れな回答(『屋根裏は試した?』『たぶん比喩だよ』など)に絶望し、頭を抱えて『もうダメだー……』と嘆くすみれのイラスト。PC画面には役に立たないチャット履歴が並び、隣のモニターではゲームが『階段下の物置』で行き詰まって停止している。机周りは散らかっており、泥臭い失敗の様子が描かれている。

まとめ

AIにゲーム攻略を丸投げする実験、今回は失敗に終わりました。昔のゲームは誘導が少なくて大変。AIに「今ここにいる」って伝えれば、少しずつ教えてもらえるかも……そんな期待を胸に、Geminiと二人三脚で挑んだ初代バイオハザード。回答が次第に的外れになって、結局もうダメだーと諦めました。

AIにゲーム攻略を丸投げするの、うまくいくときといかないとき、あるみたい。

AIは攻略本にはなれないけれど、『一緒に迷ってくれる、ちょっと天然な相棒』としては最高(に面白い)のかもしれない?よーし攻略サイト見てみよーっと(笑)

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The Author

すみれ

AIの進化に驚きつつも使いこなせない、アナログ寄りのWebライター。 毎日の献立から苦手なメールまで、暮らしの「困りごと」をAIに丸投げしては、その斜め上の回答に一喜一憂する日々を送っています。